【XenoPixel V2】設定変更マニュアル
XENOPIXEL V2カスタマイズマニュアル(DD08対応)
注意点:
設定変更によるトラブルまたは設定変更によって発生した不具合ついては、保証できかねますので自己責任でご対応ください。
1)はじめに
設定変更を行うには基板のSDカードを外し、PCで読み取る必要があります。
読み取ると下記のような構成になっておりますので、この中の「set」フォルダをクリックしてください。

「set」フォルダを開くと下記のようなファイル一覧が表示されます。「config」をクリックし、テキストエディター等で開いてください。

「config」が開けたら準備完了です。

2)モーションON/OFFの設定変更方法
XenoPixelではモーションアクションによるON/OFFが可能です。
現時点(22年6月)ではモーションONはスタブ、ツイスト、スイングの3パターン、モーションOFFはスタブ、ツイストの2パターンに対応しています。
それぞれのモーションアクションを有効または無効にするには下記のステータスの設定変更を行ってください。

各ステータスの解釈
StabPwrOn:スタブでのモーションON
StabPwrOff:スタブでのモーションOFF
TwistPwrOn:ツイストでのモーションON
TwistPwrOff:ツイストでのモーションOFF
SwingPwrOn:スイングでのモーションON
有効にする場合は1に、無効にする場合は0に設定してください。
設定例)
StabPwrOn=1
StabPwrOff=0
これはスタブでのモーションONステータスは1なので有効、スタブでのモーションOFFは0に設定しているので無効の状態です。
2)最大ボリュームの変更方法
最大音量を調整するには、configのChannelVolumeMax(チャンネル音量)ステータスとMixerVolumeMax(ミキサー音量)ステータスの両方を設定変更します。設定値は数字が大きいほど音量大です。
どちらの数字も出力を上げすぎるとスピーカーが壊れる恐れがありますので、ご注意ください。
ChannelVolumeMax=8192 (設定範囲:1~16384)
MixerVolumeMax=1900 (設定範囲:1~4500)

本内容は、ファームウェアバージョンDD08(2022年12月版)時点のマニュアルです。バージョンによっては若干操作が異なる場合がございます。予めご了承ください。