UW Asteria2.X 操作マニュアル

はじめに

このページでは、UW Asteria(アステリア)チップを搭載したライトセーバーの基本操作をご案内します。

UW Asteriaは、UltimateWorks(UW)社製の高性能サウンドボードです。モーション操作への対応、ヒルト上で完結するカラー・ブレード長・明るさの調整機能、MicroSDカードによるサウンド・発光エフェクトのカスタマイズ性を備えています。

本ページの操作手順は、UW Asteria 2.x(ファームウェア v1.098)の標準設定に基づいています。時期やモデルにより、設定されている操作パターンは変更となる場合がございます。

※ UW製サウンドボードおよび搭載ライトセーバーは当店のお取り扱い製品ではないため、当店での保証・修理・技術サポート等は承っておりません。本ページは、UW製品をお持ちの方向けの参考情報として公開しています。製品のサポートについては、ご購入元の販売店またはメーカー(UltimateWorks)にお問い合わせください。

ご利用の前に、以下の注意事項ページをご確認ください。

注意事項|ATTENTION

ご使用前の注意(必ずお読みください)

  • コアユニット(内胆)や電池に貼られている絶縁フィルムは剥がさないでください。ショートによる故障の原因になります。
  • 電源が入った状態でブレードやコアユニットの取り付け・取り外しを行わないでください。破損の恐れがあります。
  • エミッター(吞口)内部の接触ピンに、他の金属物(防塵プラグの金属部分を含む)を触れさせないでください
  • ブレード取り付け時は、接触ピンがブレードを押し上げます。ブレードを軽く押さえながらネジを締めてください。
  • コアユニットの着脱時は、フレーム部分のみを持って引き抜き・挿入してください。スピーカーの振動膜を押すと破損の原因になります。
  • カスタマイズ設定後、パラメータやファイルの異常により起動不能やフリーズが発生する場合があります。その場合はSDカードをフォーマットし、バックアップしておいたファイルを書き戻すと復旧できます。
  • 製品をご自身で分解しないでください。分解された場合、メーカーの無償アフターサービスの対象外となります。
  • 動作に異常がある場合は、ご購入元の販売店またはメーカー(UltimateWorks)のサポート窓口にお問い合わせください。

注釈とモーションの定義

  • メインボタン:主ボタン(電源・ブレードON/OFFなどに使用)
  • サブボタン:副ボタン(エフェクト切替などに使用)
  • クリック:ボタンを軽く押してすぐ離す
  • ダブルクリック:素早く2回クリック
  • ロングクリック(長押し):約1秒押してから離す
  • ホールド:押し続ける
  • スイング:ヒルトを振る
  • ツイスト:ヒルトを軸に素早くひねって戻す
  • 回転:ヒルトを軸に一方向へ回す
  • スタブ:ブレード方向へ加速して突く動作
  • クラッシュ:ブレードに衝撃を与える

UW Asteriaには3つの状態があります。

  • 電源OFF:完全に電源が切れた状態
  • 待機状態:電源ON・ブレードOFFの状態(スタンバイ)
  • ブレードON:ブレードが点灯した状態

操作マニュアル(シングルブレード)

電源のON/OFF

項目 機能説明 操作方法
電源ON 前回終了時のサウンドフォントの切替音が再生され、待機状態に入る 電源OFF状態でメインボタンを長押し
電源OFF Poweroff音とともに電源が切れる 待機状態でメインボタンを長押し

待機状態(ブレードOFF)の操作

項目 機能説明 操作方法
ブレードON ブレードを点灯 メインボタンをクリック
ツイストON モーションでブレードON ツイスト
(感度はGestreuOnOffS1Thre / GestreuOnOffS2Threで調整可。数値が大きいほど発動しにくくなります)
スイングON スイングでブレードON スイング
(設定パラメータ:SwingOutOn/初期設定OFF)
スタブON 突き動作でブレードON ブレード方向へ加速突き
(設定パラメータ:StabOutOn/初期設定OFF)
サウンドフォント切替(次/前) 次または前のサウンドフォントに変更 サブボタンを長押し(ヒルト上向き=次、下向き=前)
サウンドフォント切替(回転) ヒルト回転でサウンドフォントを変更 ヒルトを軸に一方向へ回転(エミッター正面から見て時計回り=次、反時計回り=前)
ミュート切替 消音⇔音声再生を切り替え メインボタンをダブルクリック
BGMモード BGM再生モードのON/OFF サブボタンをダブルクリックでON、再度ダブルクリックでOFF
ヒルト設定モード カラー・ブレード長・明るさをヒルト上で調整 メインボタンを押しながらヒルトを長軸方向に一方向へ回転(詳細は下記参照)

※ PreOn(予備演出)機能:エフェクト設定が有効で、Preonフォルダ内にpoファイルが存在する場合、点火失敗の演出、エネルギーチャージ、セリフ再生などをブレードON前に再生できます。

ブレードON時の操作

項目 機能説明 操作方法
ブレードOFF ブレードを消灯し待機状態へ メインボタンを長押し
モーションOFF ツイストでブレードOFF ツイスト
(エフェクト設定内のパラメータが有効の場合)
スイング効果 スイング音・エフェクト ヒルトを振る
クラッシュ 打撃エフェクトが発動 ブレードに衝撃を与える
ブラスター ブラスター(ビーム弾き)エフェクト サブボタンをクリック
ドラッグ 床をこするような発光エフェクト ブレードを下に向け、サブボタンを押しながら引きずる(クリックで解除)
ロックアップ 鍔迫り合いエフェクト サブボタンを押しながらクラッシュ(クリックで解除)
スタブ 突きエフェクト ブレード方向へ加速突き
カラーチェンジ(次/前) ブレードカラーを切り替え メインボタンを押しながらサブボタンをクリック(ヒルト上向き=次、下向き=前)
(メインボタンを長く押しすぎるとブレードOFFになる場合があります)
カラーチェンジ(回転) ヒルト回転でブレードカラーを切り替え サブボタンを押しながらヒルトを一方向へ回転(エミッター正面から見て時計回り=次、反時計回り=前)
音量調整 設定された段階に沿って音量が変化 メインボタンをダブルクリック
バトルモード切替 バトルモードに入る/抜ける(切替音が再生されます) サブボタンを長押しした後、続けてサブボタンを短押し

バトルモードについて

  • バトルモード中は、ボタンを押さずにロックアップやドラッグを発動できます。
  • ロックアップ:クラッシュ後、そのまま動かさず保持(ヒルトを振らないこと)。
  • ドラッグ:剣先を下に向け、そのまま地面を引きずる。
  • エフェクト発動中は、ヒルトを大きく振ると解除されます。
  • バトルモードの状態は電源OFF後には保存されません。setting.txt内のパラメータ「BattleOn」で初期状態を設定できます。

ヒルト設定モード(カラー・ブレード長・明るさ)

項目 機能説明 操作方法
モードに入る ヒルト設定モードを開始 待機状態でメインボタンを押しながら、ヒルトを長軸方向に一方向へ回転
調整項目の切替 カラー → ブレード長 → 明るさ の順に切替 メインボタンを短押し
カラー調整 ブレードが3つの色域に分かれて表示
先端=メインカラー(MC)
中間=補助カラー(SC)
根元=アクションカラー(FC)
ヒルトを回して調色。メインボタン短押しで調整対象を切替。
(現在の色を変えたくない場合は、ヒルトを回さずに短押しでスキップしてください)
ブレード長調整 発光する長さを実際のブレード長に合わせる ヒルトを回し、光柱先端の白い点をブレード先端の位置に合わせて保存
明るさ調整 ブレードの明るさを変更 ヒルトを回して明るさを調整し、好みの明るさで保存
保存して終了 調整内容を保存 メインボタンを長押し
保存せず終了 調整内容を破棄 ヒルトを大きく振る

※ 一部の全色オフセット系エフェクト(TG光効ファイル内 FlipMode=5)を使用中は、カラー調整は無効になります。

操作マニュアル(ダブルブレードモデル)

ダブルブレードモデルでは、USBポートから遠い側が「正向(メイン側)」となり、メインブレード1に対応します。特に記載のない限り、操作・設定はシングルブレードと共通です。

2組のメイン/サブボタンは、それぞれ対応する側のブレードを独立して操作できます(操作内容はシングルブレードと同じ)。以下はダブルブレード固有の操作です。

項目 機能説明 操作方法
電源ON サウンドフォント切替音が再生され、待機状態に入る 電源OFF状態で正向(メイン側)のメインボタンを長押し
両ブレード同時ON 2本のブレードを同時に点灯 待機状態でツイスト
両ブレード同時OFF 2本のブレードを同時に消灯し待機状態へ ブレードON中にツイスト
両ブレードカラー切替 2本のブレードカラーを同時に切り替え サブボタンを押しながらヒルトを一方向へ回転(正向エミッター側から見て時計回り=次、反時計回り=前)

※ ダブルブレードのLED数設定は、SDカード直下のLEDCFG.txtでメインブレード1・メインブレード2・サブブレードそれぞれのLED数を設定します。各サウンドフォント(Bankフォルダ)内のblade2フォルダでメインブレード2、blade3フォルダでサブブレードのパラメータを独立設定でき、対応ファイルがない場合はメインブレード1の設定に追従します。

電源管理(バッテリー・充電)

バッテリーの取り付け方向

  • 汎用コアユニット:プラス極を前(コネクタ側)、マイナス極を後ろ(スピーカー側)に向けて装着します。
  • 専用コアユニット:ユニットや電池付近のプラス/マイナス表示に従って装着してください。
  • 向きを逆に装着すると赤色の警告灯が点灯します。速やかに正しい向きに入れ直してください。
  • USBケーブルを接続した状態で電池を逆向きに装着すると、ボードが破損します。誤装着による回路の破損はメーカー保証の対象外(有償修理)となりますので、装着前に必ず向きをご確認ください。

バッテリーの規格

  • シングルブレード(汎用コアユニット):保護回路なしのフラットトップ18650リチウムイオン電池(放電能力10A以上)。
  • ダブルブレード:特に記載がない場合、保護回路なしのフラットトップ21700リチウムイオン電池(放電能力10A以上)。
  • 推奨電池:KEEPPOWER製 IMRシリーズ(18650 / 21700)。日本の電気用品安全法に基づくPSE認証を取得しており、国内で安心してご使用いただけます。
  • 専用コアユニットの場合は、付属電池の外装に記載された型番をご確認ください。

充電方法

方法 内容
電池単体で充電(高効率) コアユニットから電池を取り出し、リチウム電池用充電器(別途ご用意ください)で充電します。
コアユニットへ直接充電 付属のUSBケーブルをコアユニットのUSBポートに接続し、電源アダプタ・電源タップ・PCのUSBポートなどから充電します。5V/1A以上の充電器が使用できます(電圧は5Vのみ、電流0.5〜3A)。
  • 充電中はコアユニットのオレンジ色の充電インジケータが点灯します。
  • 充電チップ付近は70℃以上になる場合があります。やけど防止のため、充電中は該当部分(充電基板)に触れないようご注意ください。
  • オレンジ色のインジケータが自動的に暗くなる、または消灯したら満充電です。

充電・電池取り扱いの注意

  • 充電は連続5時間までとしてください。就寝中など、目の届かない状態での充電はお控えください。
  • 電池の完全放電(過放電)を防ぐため、長く使用しない場合でも2週間に1回程度の充電をおすすめします。
  • リチウムイオン電池の特性上、長期間使用しない場合は電池を本体から取り外して保管してください。
  • 電池が消耗した場合や、電圧が推奨値を下回るようになった場合は、新しい電池に交換してください。

省電力・電量警告

  • 省電力モードは初期設定で有効です。長時間待機状態が続くと、自動的に電源が切れます。
  • 電池電圧が低下すると「Low power」または「Recharge」の音声が再生されます。速やかに充電または電池交換をしてください。
  • さらに電圧が低下すると、ハードウェア保護により予告なく電源が切れる場合があります。
  • 電量低下のサイン:音質の劣化やノイズ、ブレードが暗くなる、ブレード先端と根元の色差が大きくなる、クラッシュやモーション発動後に電源が落ちる、など。

稼働時間の目安

  • 通常の赤色発光で約40分程度が目安です。
  • 稼働時間はブレード長・カラー・明るさ・音量の合計消費電力により大きく変動します。
  • 白色発光+フル長ブレード+最大音量の場合、電池1本で15分未満になることがあります。
  • ブレードを挿さずエミッター発光のみ+ミュートの場合、電池1本で8時間以上使用できます。

カスタマイズ・ソフトウェア更新について

  • サウンドフォント・発光エフェクト・各種パラメータは、MicroSD/TFカードの編集(カードリーダー推奨、または付属USBケーブルによるUSBモード接続)でカスタマイズできます。詳細な編集方法は上級者向けのため本ページでは省略しています。
  • 本チップはユーザーによるファームウェア更新に対応しています。更新用ソフトウェアと手順については、ご購入元の販売店またはメーカー(UltimateWorks)のサポート窓口にお問い合わせください。

その他の情報

最終更新日:2026年7月27日
対応チップ:UW Asteria 2.x(ファームウェア v1.098 基準)